「あれ?なんかデカくなってね?」
ふと思い前撮った写真と比べても二羽とも体が大きくなっていた。我が家に来たときは小さい雛だったのに……何よりきなこ♀の成長が著しい。あんこ♂はきなこ♀より生まれが二週間早いので体が大きく、当初はあんこがきなこにちょっかいをかけても、華奢なきなこ♀は逃げる一方。けど、ここ数日で体つきが逆転し、ふと彼らを見るときなこ♀があんこ♂を突き回しているではないか。頭を突かれ、後頭部の毛はむしられやられ放題である。やはりどの世界でもメスは強いのか。まあ無理もない。我が家でも例にも漏れず、これはよく見られる光景であるから。
鳥は元来病気を隠す動物と言われる。それは厳しい外の生存競争で、自分が弱っている姿を見せてしまうと、天敵に襲われてしまうリスクが高まってしまうからだ。そのため、鳥を飼育する場合はいち早く鳥の体調変化に気づくために体重を管理するのが望ましいという。
「そういや体重ちゃんと記録してないな」と思い、調理用スケールで測ることに。と思ったら、キンカチョウは大変臆病なので、もう逃げる逃げる。全く台にさえ乗ってくれない。この臆病者め。
「あんたと一緒やん。」妻の余計な一言を無視し、とまり木を自作することに。
こんなのもあるが、キンカチョウの足は小さく、太すぎる枝だと足に負担をかけてしまうとのこと。そこでDAISOで材料を調達。
無事に目的を果たせました。怪我しないようにサンドペーパーで角を削った。スケールが汚いのはご愛嬌ということで。
あんこ♂ 10.5 g
きなこ♀ 11.5 g
キンカチョウ成鳥の平均が12-16 g と考えるとここからもっと大きくなるはず。寒くなるけど、体調管理に気をつけてモリモリと大きくなってほしい。終わり。
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